心房細動・不整脈の原因、なぜ加齢で不整脈が起こるのか

何故、心房細動とか心房粗動が起こるのか、

その根本原因は何でしょう。

 

カテーテルアブレーションのターゲットは、肺静脈付近です。

しかしながら、経験的にわかっても、素朴な疑問は残ります。

何故この場所が異常を起こすのでしょう。

不整脈が、肺静脈の出口で起こるのは何故でしょう。

今のところ、冷凍バルーンが成功し、快適に暮らしていますが、

しかし、なぜこの私が不整脈を発症したのかということです

キャンドルと椅子

どうも納得できない。

 

体がデカい人は心臓病になりやすいといった人がいました。

 

車でいうと大きなエンジンなので疲れやすいということでしょうか。

私は179cmデカい方です。心臓がデカすぎるのか。

 

馬も、不整脈になるそうですね。馬も体がデカいからな。

 

体がデカいということは、末端まで血を届けるために心臓に負担をかけている

ということなのか。血をたくさん循環させねばならないからな。

一理あるな。と思いました。

しかし、肺静脈の出口あたりに異常信号の発生場所が集中しているのはなぜなのだろう。

調べてみましたよ。

なぜ加齢で不整脈が起こるのか
まだ、胎児だったころ、心臓はまだ未分化状態、胎児のエコーを見た方はわかるでしょうが、心拍数が速いですね。
心拍確認は非常に大切です。心拍が確認されたら、 流産の危険性は大幅に減ります。一安心ですね。
母子手帳は、心拍が確認されたら発行されます。
さて、その心拍数は 一番多い時、妊娠10~11週で170~180回もあります。 110回でも徐脈とみられます。
知りませんでした。確かに見せてもらったけど
心拍数までは気にしませんでしたよ。

心臓の成り立ちに不整脈の秘密があったとは、

 

昔の発電所跡。

使われなくなった発電所の跡地があるのです。

なるほど

旧発電所の復活
その、電気信号の発生場所は、肺静脈の付近です。
もともと、胎児のときに、この場所には電気信号を出す発電所があったのです。
分裂しだんだん体の形ができてくるときに、徐々に役目を終え、発電しなくなるのです。
生まれ出るときまでに、この肺静脈付近の発電所は停止され、
発電所は右房上部の洞結節一か所になります。
加齢により、また、昔の発電所が復活します。 抑える力がなくなるのですね。

加齢により、また、昔の発電所が復活します。いやですね。

年とともに抑える力がなくなるのですね。

確かに、加齢とともに体力の衰えを感じます。それが、心臓の中までとは。

心房細動、粗動になると、心臓はコントロールを失います。

両心房は、300~500回の異常な痙攣をおこし、

そのうちの房室結節を何分の一で通り抜け心室が動きます。

 

房室結節は心房からの信号の番人で、沢山きすぎた場合は、間引きます

 

私の場合は、それプラス、「完全右脚ブロック」も持ってますので、複雑です。

3分の一、4分の一の割合で伝えると、100回ぐらいの心拍数になります。

だから、細動があっても、自覚症状はなく発見が遅れるのです。

3人に一人は気付きません。

私は、粗動で苦しかったので直ぐ気付きました。

心房からの信号が混沌バラバラなので、全く不規則な心電図になるのです。

四人に一人が心房細動になります。

細動になると、心臓の血液排出能力が落ちて、息苦しくなります。

 

なぜアブレーションが選ばれるのか
心臓は一生のうちに打つ回数は決っているので
頻脈になるとその回数を余計に使ってしまいます。
何年間分はもう、心房細動、粗動で打っちゃったかも。だいぶ使っちゃいましたね。何年か分は消費しました。
あと何回残っているのかな。

あ、ハムスターなんか速いですね。

カラーと赤い花
2~3年で死んじゃうもな。
また、いつも約140回以上打ってると、心臓が疲れ、心不全に移行することもありますと書いてありました。
私は、アブレーション前は、薬を飲んで120、飲まないと150なので疲れちゃったなと感じることがありました。
心房細動が長く続くと、左房が大きくなってきてしまい、
肺動脈径5cm以上になると冷凍アブレーションの適応外になってしまうことです。
バルーンの大きさ以上になると適応外になることもあります。
なるべく早くしたいですね。
わたしも、自分の心臓を3Dマッピングでみて、肺静脈の一本が、径が太くバルーンの大きさギリギリでした。
なにせ、風船が小さくて通り抜けたら困りますね。
しかし、この治療法の進歩を見ると、この手の問題もすぐに改善されるでしょう。

バルーンは、合併症が少なく、再発率が低く(30%以下)手術時間、入院期間も短い優れた術式です。

ホントにラクチンでした。おすすめですね。

高周波と冷凍バルーンをやった私にはその良さがわかりますよ。

再発の不安は、いつもありますが、この世を生きていくのはストレスなしはありえません。

なるべく、先のことは考えないで、1日1日納得して暮らすことが肝心です。

一回目の手術から、お酒を断って、もうじき4年、どんな、味だったのかな。

意外とすんなりやめられて、断酒がストレスになることはありませんでした。

 

体の調子はいいのですが、お酒を断つと甘いもの(あんこもの)がモーレツに食べたくなります。

お酒は、糖分と一緒だからでしょう。

 

ドラえもんのように、毎日どら焼き1っ食べるのが楽しみになりました。

けれど、お酒を断ってたのに再発、結局、お酒は関係なかったのでしょう

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