アブレーション当日 パート2の⑯  朝になりました。
ノルウエーの港

カテーテルアブレーション当日の朝がやってきました。

今回は、冷凍です。

全身麻酔です。

 

朝食は食べられません、

この心房細動ともお別れです。

冷凍で肺静脈隔離が成功すれば、短時間の手術になるでしょう。

成功しなければ、プラスアルファの時間で高周波のアブレーションを受けることになります。

 

病室の窓から見る朝の風景は穏やかに見えます。

山に朝日が差し込んでキラキラ輝いています。

 

何故か、気負いや焦り、心配がありません。

2回目だからでしょうか。

これからの予定(検査前)
2日目(アブレーション当日)

当日検査前

午前検査・朝食は食べられません
飲水制限はありません。

検査室まではストレッチャーで行きます。

入浴はできません治療が長時間になることがあるため尿の管を入れます。

(この手術の難関はこの管を入れることです。痛いのです)

入室前に血圧測定を行います。

義歯、時計、眼鏡、指輪など、外せるものは外して入室します。

検査中はできるだけご家族の方に待機していただくようにお願いしています。

都合の悪い型は看護師にご相談ください。

今日は、9時から、尿道カテーテルを病室で挿入、

これは、痛いし変な感じです。

 

ストレッチャーに乗せられて、手術室に行きます。

お腹がすきましたが、食べれません。

全く痛くないということはないんだよな。

 

しかし、この乱れた脈が洞調律に戻ったら、気持ちいいだろうな。

同調律最高

 

スーッと日が差すようにクリアな感覚が戻るんだよな。

と希望を膨らませます。

 

早く同調律に戻りたい。やはり分60回ぐらいの鼓動がいいですね。

今90ぐらいで不安定。やはり調子が出ないというか、すぐ疲れちゃうんだよな。

生まれてから何十年も大丈夫だったのにな。しかし、3年前の粗動よりましです。

 

致死性不整脈というのも気になりますね。上室性でなく、心室細動は致死性に近づくようですね。

給水制限はないがあまり飲むと、バッグに尿がいっぱい溜まります。

手術直前

しかし、喉が渇く。あせってきました。終了予定は11時、

手術時間2時間とはいいですね。

高周波に比べたら、約半分の時間で済みますね。

点々をつなげて隔離するのに比べ、膨らんだバルーンの接点を一気に円状に焼くことができるからですね。

肺静脈一本30分でいいですね。それを、肺静脈4本を隔離、そのあと、

不整脈を誘発させて、また、肺静脈以外の発現場所がわかれば、

バルーンでない普通の高周波カテーテルを使って、そこをひとつづつ各個撃破する。

しかしこれは、いちいち当てながらどこで切れるか、手探りのようなものなので時間が

かかるのです。心臓の中を、手探りで進むのは大変ですね。

被ばくの問題もありますね。

被ばく量は年々機械が改良されてだいぶ少なくなったと聞きましたが。

それでも、レントゲンを連続照射というのは変わりませんね。

 

血栓ができずらい、肺静脈にぴったりくっついて(凍って)動かないのがいいですね。

 

ともかく、手術を終えて帰ってきたら、6時間の絶対安静が待ってます

看護師さんは、腰などがあんまり痛むようなら、痛み止めを出しますと言っていました。

 

いま、病室のTVでは、アマゾンの21段おせち、20万円などど騒いでいました。

本当にお正月が近いんですね。

今年の、お正月は、きちんと迎えられるのか心配ですね。

なにも、することがないので、パソコンを広げています。

無料WIFIいいですね。

だんだん、心配になってきました。

では、もう、今日はアップできないと思います。

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