羽田空港のチャーシュー麺がまずかった ⑲

カテーテルアブレーションの

手術を受けるために

はるばる来ました。

 

羽田空港は、北海道人にとってなじみ深いところです。

北海道から出るときは大体飛行機を使うからです。

約1時間半

 

大体20分おきに、東京行きが離陸します。

LLCの成田行も含めるとアクセスは抜群です。

そして、競合が多いのでチケットが安いのです。

 

そんな時代もあったねと

いつか笑って話せるわ

BY中島みゆき

 

中島みゆきは、北海道出身のシンガーソングライターです。

ストレートな言葉と、深い洞察力で人気の人ですね。

生きることがつらいとか、苦しいだとかいう前に

bY松山千春

松山千春も北海道出身

北海道を代表するこだわりのなさで人気のシンガーソングライターです。

 

横須賀中央駅から電車に乗って帰ります。

京急は飛ばし過ぎなような気がします。

在来線が100km越えをしているようです。

車窓から、多くの家を見ました。それぞれの窓にそれぞれの人生があるのでしょう。

 

羽田空港につきました。

けっこうへろへろで着きました。

まだ、手術の余韻があるのでしょう。

 

期外収縮は。続いています。

こんな感じで本当に大丈夫なのかな

仕事にほんとに復帰できるのかな、と、不安は尽きません。

心臓の内部のやけどはまだホットな状態なのでしょう。

あの、体の中からグリット焼いた感覚が戻ってきました。

期外収縮はまだ続いています。

 

でも、心房粗動に発展する感じはありません。

それが救いですが。相変わらず、げっぷがでるような、もやっとするような感覚が続きます。

もやっとするのは、予定された鼓動が遅れてくるので、

なにか、のどが詰まるような感じがするのです。

心臓エコーでは、(あの苦しい方ではないやつ)やや、心臓が肥大していました。

度重なるカウンターショックのダメージと、毎分150回の高速鼓動に耐えきれず大きくなったんでしょう。

器質的変化は急速には改善せず、これからだんだん心臓を心臓が小さくなっていくのを待つしかありません。

禁酒することにしました。

毎日、缶ビール2本(350m)とそのあと焼酎を長年飲んできました。

また、職場はストレスが多く、飲んで気を紛らわせるのが日常だったのです。

しかし、あの心房粗動の苦しさを思い出すとやめた方がいいでしょう。

でも、本当にやめられるのかが疑問です。

しかし、救いの手が、ノンアルコールビールの味の向上です。

これからは、これに頼っていきます。

 

羽田空港はラウンジが工事中で、大変混んでいました。

いつもの、517便、時間があるので、自分を元気づけようと、

何か美味しいものを食べようと決めました。

517便に乗ると自宅には、明るいうちに家に到着することが出来るのです。

さて、おいしいものとは、

 

家人と空港内をブラブラ歩いていたら、

サッポロラーメンと書いてある、のれんを見つけました。

なにも、サッポロに帰るのに、わざわざと思うでしょう。

しかし、体の弱った私は、精神も弱り、

新しいものに挑戦する力を失っていたのです。

家人が、それなら一番高いメニューを食べよう。

それで元気を出そうということで、

そのお店に入りました。

チャーシュー麺850円を頼みましたが。これが、

ぬるい

ぬるいラーメンは最低ですね。チャーシューも冷たいし、

店員はおしゃべりをしているし、いいことまるでなし。

悲しいというより、ああそうですか、

弱り目に祟り目、前途は明るくないようです。

 

人生ってやつは、やはり思い通りにはならないものさ。と、苦笑しました。

まさに、ふんだりけったり、

家人と顔を見合わせ大笑いをしました。

 

搭乗開始まで、窓際のコインマッサージ機で体をほぐします。

東京出張の帰りもいつもやる、儀式みたいものです。

チャリンチャリンと100円玉をいれました。

このチープさがいいですね。

 

ぼんやり、昼下がりの滑走路をみながら、これからのことを考えました。

海の方からは、次々と飛行機が下りてきます。

こんなに、並んでおりてきて大丈夫なのでしょうか。

 

いいこと半分、悪いこと半分なのかな。

これぐらいで済んで良かったと、考えていきていくのかな。

明後日から、仕事フルタイム復帰です。

どうなることやら。

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