認知症 薬 と探し物問題
秋刀魚のある食卓

 

認知症の薬ってあるのでしょうか。

アルツハイマー型はあります。

アルツハイマー以外はあまりありません。

脳のCTをとっても、特に異常がない場合は、薬なしになります。

サプリメントは、山ほど種類があります。

これは、選ぶのが難しいですね。

朝から晩まで探し物をすることになりますね。

これは、別に認知症でなくとも、探し物はよくありますね。どこに置いたかわからない。

だいたいこういうときは見つかりません。どういうわけなんでしょうね。

もう知らん、あきらめた時に、ひらめいたり、見つかったりするものです。

「これは、大事だから、絶対なくしちゃだめだ」と、しまって、そのしまい場所を忘れるのです。

大事なものだから、たちが悪く余計に困るのです。

手に、マジックで書きますが。手が真っ黒になっちゃいますね。

まず、探すのは財布です。なぜ、お金に行くのでしょう。それは、謎ですが、話を聞くと、だいたいのご老人は

財布、お金をしまい忘れるようですね。生涯、全くお金に困らなかった、マダムですらそうなのだから不思議です。

盗まれた、取られたと騒ぐようになると厄介です。

一番近くで、介護をしてくれている、一番感謝しなければいけない人を疑うのです。これが、困る。

たまに、来た親戚に、迫真の演技で(本人は忘れているの、全くの真実と思っている。演技ではない)訴えるので、

そこの、お嫁さんは、もう極悪人扱いされてしまう。

真相は違うのに。

きっと、大事なものとは何なのかを忘れた時に、少し自由になれるのかもしれません。

自分でお金の管理が出なくなった場合は、普通は子が通帳を預かり管理することになりますが、

そこで、お金を持たせてもどこにしまったかわからくなるので、どんどん要求してくることになりますね。

自分の部屋のどっかにため込むことになります。

これもまた、大変ですね。

隠す場所も、実に巧妙で、感心するほどに分かりずらいところに隠すのです。

名探偵コナンもびっくりですよ。本当に。

人類の遺伝子の中に、旧石器時代からに、野性動物に食料を荒らされないために隠し場所を考えた人類の歴史が、

綿々と息づいているのかもしれませんね。

しかし、ここは洞窟ではありません。

さて、毎日何かを探すようになったら、要注意です。

一緒に探すことになるのですが、ここで、毎回だからといって怒ってはいけませんよ。

怒ると、その怒られたという記憶だけが何故か残るのです。いろいろ覚えれなくなってきているのに

マイナスの感情だけは、覚えるのです。

怒られた、自分は何も悪いことしてないのにということになります。実際、自分がいつも何かを失くして、

家族に探してもらっているということは、忘れてるので、

ある日、何も悪いことをしてない自分が叱られた、ということになり。そのことだけ、記憶するのです。(笑)

実に、困ったことですね。

辛抱しかありませんが、そのうち慣れます。

気楽に一緒に探しましょう。

毎回、違うところに隠すのが面白いですね。

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