カテーテルアブレーション手術、医療保険はさほど必要ない?

保険のコマーシャルが多いですね。

医療費の上限があるといえ、いろいろかかるものです。

 

医療保険とカテーテルアブレーションの関係はどうなっているのでしょう。

カテーテルアブレーションの入院日数は3泊4日とか4泊5日

合併症の危険性も少なくなりました。

 

再発率20~30%

私も2回やりました。

10年生存率84%

ぐらいです。

しかしながら、アブレーションする年齢が高齢のことを考えると

十分な実績ではないでしょうか。

 

保険のコマーシャルでは、

働いている人の休業補償というタイプと、

老人のお葬式費用200万円が月々3000円からなどです。持病、入院、手術歴あってもOKなどです。

保険は本当に必要でしょうか

アブレーションは入院期間が非常に短いので、手術特約が狙い目です。

入院日額の10倍15倍と決めれれています。

保険によって違います。

手術給付金は、入院一日1万円だったら、10万円か15万円です。

入院一日5千円の保険だったら、5万円か7万5千円です。

 

しかしながら、本当に必要なのでしょうか。

 

カテーテルアブレーションにおいて医療保険、医療特約は必要でしょうか。

掛け金を払う額と、j手術の時かかる費用との差はどのくらいなのでしょうか。

今日の話題は、医療保険は必要か

私は、生命保険、死亡2000万円、成人病特約付きで、月15000円ほど

医療保険入院一日3000円と5000円の二つで手術給付金ありを二つで、月8000円ほど

合計、月々23000円も払っていたのです。それも何十年も

 

こんなに要りませんでした。忙しくて、保険の見直しをしていなかったのです。

 

心房粗動は高周波カテーテルアブレーションで、1回目のアブレーション

その時は、横須賀の病院まで行ったので、旅費が大変な額になりました。

 

その後になった心房細動では、冷凍バルーン、カテーテルアブレーションをしました。

これは、地元札幌で旅費はかかりませんでした。

2回のカテーテルアブレーションでどのくらいかかったのでしょう、

 

心房粗動と心房細動は似ているようで、焼く場所が違うので再発とはいえませんが。

 

病気入院のことを考えて、保健に入っておかなければと考える人は多いですが、

このカテーテルアブレーション手術に関してはさほど必要ないかもしれません。 何故かというと、

 

冷凍カテーテルアブレーション手術から、復帰、毎日忙しく働いてきました。

ここらで書類の整理でもしておくかと、

ファイルを取り出しました。

 

診療明細を見ると、この冷凍アブレーションは、

麻酔で、静脈麻酔で点数600、プロポフォール注で70点であったこともわかりました。

いままでは、とにかく日常を取り戻すことに重点があったので、

じっくり今見でそうだったのか、と思います。

手術料は50項目ほどの内容で、三次元カラーマッピング加算57760点

∔アブレーションで160527点であったことがわかりました。

そのほかに、入院検査ではこれも50項目ほどの内容で、15696点でありました。

全部足してみると、236542点∔差額ベッド8100円×3∔食事差額2880円でした。

 

点数は1点10円ですから

236万5420円の手術料で、

三割負担で70万9000円の支払い∔27180円(差額ベット食事)で

73万6180円の支払いですが、

これは高額医療の限度額で、実際払うのは10万円ぐらいです。それと差額ベット代金。

自分の健康組合からの限度額の書類をあらかじめ出しておかないとないと、

いったんは、73万6180円を窓口で、支払わないといけません。

この場合でも、あとから、60万ほど戻ってくるので心配ありません。

日本の皆保険制度いいですね。

カテーテルアブレーションの実体
①入院期間が非常に短い
3泊4日ぐらい
②完治する という点でしょう
わたくしも、3社から約18万円の振り込みがありましたが、今まで払ってきた保険料を考えるとどう見ても割りが合いません。
今回は3泊4日 生命保険の特約にある手術給付金と医療保険の手術給付金を、もらいましたが、
入院1日5000円とか、3000円とかいうやつは、入院5日目から給付、8日目から給付となっていて、1円も出ませんでした
1日目から出るのもありますが、昔に入った保険なのでそうなってました。
すごく若いときに入った、死亡2000万の生命保険の特約は、1日5000円、入院5日目からですが、
あの、バブルの崩壊の時に保険会社が外資系に買収され、1日4500円余りに減額されたのです。非常に悔しいです。

今の時代はもう大丈夫だと思いますが。

冷凍バルーンアブレーションの標準入院日数は3泊4日です。

ざっと計算すると

手術給付金の計算方法は、入院給付金額×10倍でした。

A社

この会社の保険は成人病手術給付もあり2倍もらえました.

入院一日45800円ですが、5日目からなので入院給付金は出ませんでした。

手術給付金45800円(本来は5万円のハズですが、

実はこの会社一回経営破綻で外資系に買われその時値切られたのです。)

成人病手術給付金43400円(特約の中に、がん、脳卒中、心臓病の場合出ます)

心臓だったのでこの成人病手術特約が付いてラッキーでした。

計89200円

B社

手術給付金3000円×10倍=30000円(ここは入院一日3000円の保険です)

入院給付金4日分12000円(ここは入院0日から3000円出ます)

計42000円

C社

ここは入院7日目から5000円の医療保険でした。

手術給付金5000円×10倍=50000円

計50000円

89200+42000+50000円=181200円

払うお金は、高額医療費上限が私の年収で8万プラスアルファで10万+個室8100×5日

+寝巻タオル代アメニティーなど5000円+診断書7560円+退院証明1080円=約153060円

181200円ー154140円=27060円の黒字

ですが、交通費、タクシー代、入院にかかわるものの出費、そして薬代などかかります。

結局は赤字,

2泊3日だと、入院給付は一銭も出なくで手術給付金だけになります。

でも、個室料金は減るので、こっちの方がお得ですね。

これから色々かかるので、薬代もあるので、赤字になりそうです。

薬代は、術後、高いエリキュースを3か月から半年服用するそうです。

月の薬代は8000円程度×3か月は24000円かかることになります。

半年48000円

交通費もかかります。

保険会社3社で合計月約2万円を何十年も、ずーっと払い続けてきて、考えたらコスパが低いですね。

貯金しておいた方がいいかもしれません。

保険とは、こんなものなのですね。

 

手術本体の支払いは、高額医療になるので、限度額があり手術費用がどんなに高くても、 本人がはらうのは10万円前後。

あらかじめ、書類を用意していかないと、3割負担で200万の手術第金だとすると窓口で60万ほど払うことになります。

病院の1階には銀行ATMがありますよ。

あとで、振り込まれますが、精神安定上、入院する前に書類を準備していった方がいいですね。

個室生活
オプションで 個室を選んで1日約1万円×4日=4万円 計14万円(これが実際に払うお金です)
+生命保険証明書・診断書に7560円かかります。これは、1通でよく、各保険会社にはコピーを送ります。
退院証明書1080円(自動的についてきた転院する場合に必要です)
50歳以上の人は、個室をお勧めしますよ。絶対楽ちん。 1泊8100円でした
+テレビ・冷蔵庫・イヤホン使用料540円(イヤホンはセットに入っている。使わなかったけど)∔タオルアメ二ティセット(バスタオル、タオル、ペーパータオル)464円/1日×4日

持ち物 薬、(アブレーションまで、休薬はなく抗不整脈薬、血液サラサラ薬を飲んでいましたよ)

運動靴(この病院では転倒防止のため、スリッパでなく運動靴を推奨していたので、運動靴を買いました)

はし、スプーン、湯飲み、

下着、電動ひげそり、

スマホ、これだけで入院しました。

洗面台、トイレ、シャワー、TV、冷蔵庫付きです。TVはイヤホンをする必要がないので楽だし、耳も痛くならない。

手術の後は安静状態なので、冷蔵庫に手をのばせる範囲に調節しておきましょう。夜、水を自分でストローで飲めるようにしておきましょう。

一番いいのは、家人が来てものんびり話ができるので、リラックスできるのがいいんです。

他には、トイレも自分専用なので、行きたいときに行けます。6人部屋だと、

結構トイレに行くタイミングが難しい時があるものです。

シャワーはありますが、手術後は入れません。入院日(手術前日)と退院の日の3日目に入れます。

あと、独り言を言ってもいいし、おならも豪快にできます

。気を使わなくていいのが結構精神衛生上いいのです。

また、同室の患者さんの、気配がないので良く寝られる。

うるさい人が同室になったら、気疲れします。これから、心臓手術だというのに。ホントに、

病気だからネガティブになるのはわかるけど 困りますね。

聞きたくもない、個人情報にさらされるのもいや。

総括します
私の場合、カテーテルアブレーション2回やったので保険会社から20万×2回分で40万円保険金をもらいました。
病院での支払い、
1回目横須賀では10万円(個室ではなかった)
2回目地元では個室を選んだので15万円
入ってきた保険金36万-病院に払ったお金25万=11万儲かったというか、多くもらいました。
ということになりますが。 横須賀まで行ったときは、飛行機代、家人のホテル代など結構散財しましたよ。
必死だったから気にはなりませんでしたが。
地元でできるようになって本当に楽だし、経済的ですね。
一方今まで保険会社に払った額は 約30年間、3社(生命保険1社、医療保険2社)合計で 2万円を×12か月×30年間=720万円、
なんと堂々の720万円
720-36=684万円の差、これが保険というものでしょうが、なかなかすごい結果ですね。 単純に貯金してたらよかったですな。
684万円損した!

しかし、いざ病気になってみると、保険に入っていることが、心の余裕になるのです。

あまり、お金のことを気にしないで治療に専念できるということもいいことですね。

また、扶養家族のこともありますね。子どもにお金のかかるうちは、貯金を崩していくのは不安がありますね。

それに、今から保険に入るにはハードルが高くなってる。

告知がある
いわゆる、告知事項ですね。 3か月以内に病院にかかったことないかとか、
過去5年以内に1週間以上の通院はなかったか、
過去2年以内に健康診断で再検査にならなかったかなど、
年を取ってきたら、再検査はざらにあるので、
いちいち告知しなければならないということです。
今から告知するとすれば、心臓手術2回、これで入れるのかな?

まだ、若いうちに1~2社の保険に入っていればまずいいのではないでしょうか。

どこの保険会社も似たり寄ったりでここがお勧め、というのはありません。

やたら、保障が手厚くなると、保険料がグーンとアップしますね。

先進医療で保険がきかない場合は、全額自分で払わないといけません

。先進医療特約というのもありますね。これでまた、保険料がアップ。

技術の進歩はすごいスピードです。

終身型の保険に若いうちに入った人は、やめては損ですよ。

保険料はずーと変わらないから、相対的に安いといえます。

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