合併症の続き③ パート2の⑪
ノルウエー風景

合併症の説明は非常に真剣にされました。

今の時代には、必要ですね。

 

すごい勢いで改良が進んでいます。

アブレーションは年間7万件

2回目のカテーテルアブレーションは冷凍に決まりました。

2回目なので落ち着いて説明をきくことができます。

しかし、インターネットができる前は、情報を集めるにはものすごい苦労があったでしょうし、

そのタイムラグも大きかったでしょう。

サンクス インターネット

カテーテルアブレーションの合併症にはどんなものがあるのでしょう。

 

入院まであと三日、下の毛の処理をしておくことにしました。

前の手術の時も自分でやったんです。

髭剃りシェイバーの横のもみあげをそる小さなバリカンの処でそるんです。

今度の病院は、やってくれるらしいけど、こんなオヤジのあそこの毛をそるなんていやだろうよ。

と、思います。

ツルツルになると、いよいよ始まるなと思います。

 

いま、心拍数90前後、心臓のあたりがポコポコしてます。

これは期外収縮が起きているからです。

さて、合併症の続きですが、

合併症の続き
〇出血、皮下血種

血管内にカテーテルをいれるために、

抜いた後に少量の出血があります。通常は太ももの付け根にあざが付いたり、

小さなしこりの残る程度で、数週間できれいになります。

しかし、稀ではありますが、カテーテルを抜いた後に、動脈と静脈がつながってしまう、

あるいは、血管にあいた穴がふさがらずに血管がこぶ状になってしまうことがあります。

程度によっては血管を修復する手術が必要になる場合があります。

 

動脈と静脈がつながるってどういうこと?

電気で言えばプラスとマイナスがくっついちゃうっていうこと?それは困る。

しかし、血管手術とか必要なら、アブレーション担当以外に、

心臓血管外科の先生がいる病院でないと怖くてできないな。

心臓血管外科を持ってるかどうかが病院選びの基準になるのかも。

万が一、アブレーション失敗で、すぐさま、ペースメーカーを埋めることになるかもしれないな。それなら、

それでもいいや。けど、植物人間になったら、電池を抜いてほしいと書いておかないとだめだな。

だんだん、憂鬱になってきた

〇気胸

鎖骨の下から、カテーテルをいれるときに、奥にある肺を傷つけてしまい、

空気が漏れてしまうことがあります。

漏れが少ない時は、安静にすると回復しますが、

漏れが多かったり、出血が伴う場合は、胸からチューブを入れ、

漏れた空気や出血を除去する治療が必要となります。

 

これはものすごくいた痛いらしいですね。

こういうふうに書いてるってことは、なった人がいるってことなんだよな。

その人はどうしているのかな。

きっと、自分は合併症にはならないよなんて、考えてたはず。

この気胸はとてもとても苦しいと聞きますね。

息がしっかり吸えないというのは、トラウマになるほど苦しいらしいですね。

〇感染

カテーテル、尿道カテーテル含めて、血管内に細菌がまぎれた場合は、抗生物質を投与します。

〇造影剤によるアレルギー

皮膚のかゆみや、息苦しさが出た場合はお知らせください。

造影剤は体が熱くなります。

〇食道潰瘍(数パーセント)

実際に見ました。いたんだよな、外人さんで。前の病院の隣に寝てた外人がそうだった、

日本人のきれいな女の人が慰めていたんだよな。

 

一晩中、ずーと胃が痛い、苦しいなんていってたな。

あの人は今どうしているのかな。

説明によると、食道に潰瘍が生じ、

重症の場合には心臓と食道がつながった状態になり、

脳梗塞、感染症を併発、世界で、日本で死亡例があります。

 

左心房の手術の際には、食道に温度センサーをおき、監視します。

自分は大丈夫、これが甘いのかな。

まだある。続きは次回です。

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