日本は皆保険なので、安心です。
最新医療と聞けば、治療費が気になるところ。
任意保険がなくても、保険標準治療では、10万ほどで済みます。
心臓カテーテルバアブレーションのコストは日米で違うのでしょうか。
アメリカでは中央値で約400万円です
心房細動は非常にメジャーな病気です。
特にアメリカでは、何百万人もいて治療されています。
日本では1~2パーセント(100~200万人)
男性に多く、80歳以上男性で10パーセント
(Feinberg WM, Blackshear JL,
Laupacis A, et al. Prevalence, Age Distribution, and
Gender of Patients With Atrial Fibrillation.
Analysis and Implications.Arch Intern Med 1995;155(5):469-473.)
果たして、アメリカと日本の標準治療では違うのでしょうか?
英語でAFibといいます。
心房細動は、電気信号の異常で、心房が痙攣したり(100~175回分)、
異常なスピードで動きます。これにより下部の心室が同期しなくなり、血液がうまく流れません。
血栓が発生、脳卒中や心不全を引き起こします。
脳卒中の可能性は5倍上がります。(WebMDから)
・期外収縮
・動機
・息切れ
・胸部のざわつき
・胸痛
・めまい
が、症状です。
症状には違いはないようです。
軽度の場合は、いったん電気ショックで洞調律に戻してから、
抗不整脈薬と血液サラサラの薬を飲むのは同じでした。
第一選択かどうかははっきりしませんでした。
しかし、日本は国民健康保険があります。
支払いの上限があるので、10万前後でこの高価な手術を受けることができるのです。
実にありがたいです。