被ばく量は、カテーテルが通過します、驚きの実際、痛みは? ⑮

 

体験記15回目です。

これから手術を受ける人は、いやそんなに痛くなかったですよ、なんていう記事を読みたいかもしれませんが、

結論を言えば、

 

結構「痛いんです。」

 

あのエコーの機械を飲み込むときも男泣きしましたが、

これから始まる試練の一部でしかなかったのです。

 

外科手術の前の消毒は終わったようです。足の付け根と、肩の2か所です。

 

あと、被ばく量も心配です。お医者さんは鉛のベストを着ています。

心臓を透かして見るのですから、レントゲンの連続照射になるのでしょうか。

 

少し寒いようです。

ちょっととはいえ、切るのですから痛いでしょう。

この切り方によって、後での傷の残り方が違うそうです。

なにか、筋に沿って切るとか

男ですから、傷口のことには無頓着ですが、

出来るだけ小さくしてほしいものですな。

カテーテルは、足の付け根の血管を結構大きく切ることになり、

術後の安静は血管を切ったためにその修復が大切なのです。

何はりか縫うことになります。

 

何人かの医師がいました。執刀担当医師より、年長の医師が、

確認のチェックをしながら、話しかけています。こうやって、

若い先生も技術を身に着けていくんだ。と思いました。

 

この手の手術は日本中に広がっていくことでしょう。

根治は誰もが望むこと、薬とおさらばしたいですね。

 

上手くやっておくれよ。

 

外科手術は、指先の器用さがものを言うらしいですね。

カテーテルを体を縦断して、心臓まで入れるとは、誰が考えたのでしょう。

大工さんでも上手下手があります。

 

なぜか、「花のサンフランシスコ」という曲が頭の中に浮かびました。

If you're going to San Francisco

You're gonna meet some gentle people there

もしサンフランシスコにいったなら、

そこで、優しい人たちにあえるよ。

花咲くサンフランシスコのイメージは、まさかと思うがあの世のイメージか。

 

天井を見ました。巨大なCT装置見たいものがありました。医師、スタッフは鉛の入った防護服を着るようです。

被ばく量は、何シーベルトでしょうか。約20分の照射だと思いますが。

大体30ミリシーベルトは行くのではないでしょうか。

年間2.4ミリが基準ですから、

しかし、年々の機器の進化で、被ばく量は減ってきているようです。

局部麻酔です。

意識があります。

麻酔の注射がなされました。太ももがチクチクしますが我慢の範囲です。

チクチクして、歯医者の麻酔を思い出しましたね。

あの、巨大エコー検査で飲む、口の中の麻酔みたく、

感覚がなくなるのでしょうか、見えないし感覚も

はっきりしないのでわかりませんが。

まだまだどんとこいという感じでした。

素早い、スルスルとどんどん入っていきます。ほうほうと油断してたら、

肩口から麻酔が入りました

上からも入れるらしい。そして、ちょっと痛い、というかすごくいたい。

痛いではないですか。肩口をスパーっと切られた感じが、脳に伝達されました。

そして、大丈夫ですかの声、

あまり、大丈夫ではない、というか、身動きできない貼り付け状態で、

何ができるというのでしょう。

「はい」という声が我ながら小さい。

だいたい心臓内部を焼いていくなんて、すごくないですか。

もう少しですよの声を頼りにがんばります。

ちょっと痛いですよの声に緊張します。

ちょっとチクチク痛いかも。

まだ、全然焼いていないのに。

誘発が始まったようです。

ピーピーと音がします。いろいろ探って調べているようです。

急に鼓動が激しくなったり、また、緩慢になったりします。

いろいろ誘発させてみているようです。

予期せぬ鼓動が起こるというのは、少し怖い感じですね。

これが結構苦しい、自分の意志ではなく、

早くなったり遅くなったりするのが苦しい。

予想がつかないのがきついのだ。

自分の意志と関係なく急にドキドキする感じです

焼灼術が終わった後、誘発させて、信号が旋回しないか確かめるのでしょう。

局部麻酔で意識がある中で手術をする利点は

麻酔で眠ってしまうと、反射的に体がビクンと揺れて

変なところを焼いちゃうということでしょうか。

あと、口がきけるので、本人の様子が確認できることがいいところなのでしょうか。

痛みを我慢してくださいと、言われて、気を貼っているとほとんど動かず、

きれいに予定どうりに焼けるのでしょう。

来たー 痛いです、

体の内部からくる痛み。

ぐりっという感じというか

熱が伝わる感じというのか、しかし、短時間で終わりました。

粗動の手術だからでしょう。

これが、細動で一つ一つ焼くたびにこの痛みなのなら

ちょっと無理かも

麻酔を増やしてくれというしかありませんね。

痛みに弱い私は、次は、全身麻酔のところを選ぼうと心に決めました。

2回3回アブレーションをすることになったらどうしよう。

この、痛みのトラウマにきっと苦しむだろう。

きっとしないだろう、薬を飲み続けるだろう。と、思いました。

麻酔の追加を注文したかったです。もっと、麻酔をして、

最後に強い痛みが来ました。

痛い

体もぎくって動きました。

これが続いたらもたない。本当に言わなければならない。痛すぎると。

そのとき、

これで終わりました。と医師からの言葉。

天からの福音、ありたがや。じつは、もうヘロヘロです。疲れました。

帰りは、ストレッチャーです。

ストレッチャーに乗る前に、鼠径部のカテーテルの挿入口をしっかりと止血しました。

これから、絶対安静が始まります。

とりあえず終わりました。みなさんありがとう。

初体験は、終わりました。

もう2度とカテーテルアブレーションはしたくないな。

再発率は10パーセントだが、

心房細動も持ってるらしいんだよな、その発症にもおびえることになりますね。

アブレーションは、70,80代人が多いですね。

 

私は、若くしてなったので、あと何回もこの手術を受けなければならないとしたら、

暗雲が垂れ込めました。

ながーい夜が始まりました。

足元の方のベットから、話が聞こえてきました。

手術を受けたいが、身元引受人が見つからない、

家族親戚と疎遠で、頼める人がいない。というような話でした。

そういうこともあるよな。結婚して家族がいて、また、

兄弟がいてそれだけですごい幸運なことだったんだ。

ありがたや。感謝せねばならない。

また、思考は背中の痛みに戻りました。

さて、背中が痛くて、もう辛抱がたまらず、絶対安静ですが、

少しずつ体位を変えたり、曲がったり、伸びたりしながら、夜明けを迎えました。

何度時計を見ても、少しも時間は進まず、

いつまでもつかない国際線の飛行機のようですね。

薄日が差してきました。

心臓は、多少の不整脈をもちながらも、洞調律を保っています。

頼むから、このまま推移してほしい。

何せ、心臓の中がやけどしているのだから、期外収縮は起こるでしょう。

これが粗動の引き金にならないことを祈ります。

やけどが治ったらまた、通電したりして、いろいろなことを考えます。

気付いたら、6時になりました。

看護師さんが現れました。これから医師が来て、傷口の消毒をします。

多少は動けるようになりますし、トイレにも行けます。

との、朗報を伝えて去りました。

医師がきて、傷口を見て、「いいですね。」

ペロ(消毒薬をぬるおと)

また、きつくきつくサポーターでぐるぐる巻きにして去りました。
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