携帯心電計って知ってますか。
自分で心電図がとれて、専用ソフトでプリントアウトもできます。
発作はいつ起きるかわからないので、便利です。
真剣に心臓のことを考えようと」心電計を購入することにしました。
リサーチを始めました。
結構高いです。
でも、背に腹は代えられません。発作が起きているときの心電図が欲しいのです。
このオムロンの携帯心電計にしようと、駅前のビッグカメラまでやってきました。
あまり選択肢はありません。
このオムロンの携帯心電計にしようと、駅前のビッグカメラまでやってきました。
発作がいつ来るかわからないので、必須だと思ったからです。
ビックカメラでしばし悩みました。。1年半ぶりの発作で慌てましたが、
もう真剣に考える時が来たようです。
結構高い。4万円近くする、でも、思い切って買いました。オムロンのHCG-801です。
心電図をパソコンで印刷するソフトも付属しています。
家についてさっそく測ると、やはり安定していません。
この機械は、心電を計測し、メッセージを送ってきます。
「心拍が速めで拍動が一定ではありません」
いいメッセ―ジが出るまで何度でも図りなおしたくなります。
4万円の価値があるかといえば、あります。
いいメッセージの時は安心できるからです。
簡単に言えば2段脈、トントントントントンではなく、トントントトトントトトン明らかに不整脈です。
トトのところでげっぷがでるような、息が詰まるような感じがします。ひどく苦しいわけではありませんが気持ちの悪いものです。
でも、心拍数は乱れながらも120前後で推移し、このまま落ち着いてくれればいいのにな。と祈りながら、職場に通いました。
そうそう何日も休めません。この間、ネットで色々調べました。
安定するまで、何回も測りました。(意味はないけど、安心したい気持ち)
不整脈(期外収縮)は消えません。どうなっちゃうんだろうという不安で、さらにドキドキします。
不整脈は、健康な人にもあるもので、命にかかわることはないと、どの記事でも書かれていましたが。
やはり、規則正しく打ってほしい。実際に違和感があるのだから。洞調律が懐かしい。
しかし、その違和感も慣れてしまうと感じられなくなるのだとか。
また、心房粗動を持ってる場合、心房細動も待ってる可能性があるという、
悲しい記事もありました。
心房粗動は、規則正しく速く打つのですが、
心房細動は、もうめちゃくちゃ、心拍数にしたら150越え、
心臓が細かく震えしびれているような感じです。
それが、長い間持続すると、器質的変化が起こり、
心臓は肥大変形し、洞調律には戻らなくなるらしい。
なぜ、心臓が肥大していくかといえば、体が酸素をたっぷり含んだ
血液を欲しがるが、心臓の血液排出量が少ないので、自ら巨大化し
排出量を増やそうとするということらしいです。
薬が次第に効かなくなってくるときは、
カテーテルアブレーションをした方がよい。
というものが結論のようでした。
確かに、この強い薬、リスモダンを飲むと、口が乾いたり、
体が重く感じられたり、やはり副作用があるようです。
心房粗動は心房細動に比べ、治癒率が高いこと。
肺動脈隔離(異常信号が、肺動脈あたりに多発するので、そこをまとめてぐるっと焼いちゃくう)ではなく、
そっちの部屋までいかなくて
手前の心房内を一周焼けばいいことなど、ほんのちょっとだけいいことも書いてありましたが。
心臓の中心の壁を突き抜けなくても済む。
心房粗動のアブレーションは、心房細動に比べてカンタンんで、成功率が高いことも知りました。
しかし、心房粗動が薬で止まる確率は、20パーセントとも、
悪いことも書いてありました。
よし、アブレーションしかない!
そして、今いる病院ではやっていない。
どこの病院がいいかは、真剣になって調べました。
前の年、しゃれで見てきた、あの港町のピンクの巨大病院に行くことが
現実になるのか。
でもこのまま収まったらいいのにな。と考えていましたが。
2回目のカウンターショックを受けたことが、ホントにショックでした。
心臓が疲れている。
月、火、水、木、金、土と、何気なく過ぎていきました。
そして、次の運命の日曜日。
たった6日しかもたなかったのです。