私は2回のカテーテルアブレーションを受けました。
一回目は心房粗動で高周波のカテーテルアブレーションを心臓の壁を一周ぐるりを焼いて
電気信号を遮断しました。
粗動の場合は、発生源を特定しなくとも、電気信号の旋回を止めるだけなので
簡単なものでしたが、
痛かった
体の奥も奥、内部からの痛みはグギットしました。
思い出してもいたいですね。
あと、その当時は検査器具もまだ進化していなく、心臓の中の血栓を調べるために
ゲンコツ大のエコー検査機を飲み込むという離れ業、
50を過ぎた男が涙しました。
のどを麻酔するのですが、げえげえと苦しかったです。
術後に問題になるのが絶対安静です。
全く動けない
理由は、血管を切ってカテーテルを入れてるわけですから、しっかりと縫っていなくてはなりません。
きついです。
横須賀の病院は、エコノミークラス症候群を避けるためにふくろはぎにマッサージ器を付けるほどです。
絶対安静が解除された時は、腰がパンパンでした。
術後1日で退院しました。
ふらふらと歩くのが精一杯でした。
弱ったと思いました。
よちよち歩きです。
しかし、心臓は洞調律、気分は最高です。
しかしながら、生還したぞ
これからも生きていくぞと期待が持てました。
薬は、もうその時からは飲みませんでした。
しかしながら、血液サラサラの薬はいつも持って歩きました。
血栓ができて脳に飛び、脳梗塞になるのが怖いからです。
これが、1回目です。